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2002世界選手権 プエルトリコ大会 ●シングルス 19歳、若いです。14歳くらいの時にボストンで見かけた事があります。当時も私よりうまい印象がありましたが、プレースタイルは全く変わっていません。全くのオーソドックススタイルで船谷選手曰く「つまらんな」。驚くような事はほとんどしません。しかし、昨年の全米選手権を制し、2001年プロツアーでも5位にランキングされています。ボールもトップランカーの中では遅いです。セットアップが以前とは比べものにならないくらい早くなっていました。フォームも昔の面影を残しつつもシンプルに変わってきています。トッププロのジョン・エリス氏の父デイブ・エリス氏をコーチにしているようで、その影響かと思われます。 外人選手にしては珍しく、審判に対するマナーも紳士的です。以前はくってかかってましたが、変わったのでしょうか?試合前のアップでステップの練習をしていたのも印象的でした。多分、SAQトレーニングとかをとり入れているのだと思います。 見かけ、年齢不詳です。多分、若いと思うのですが…。今年になって急に名前が出てきた選手です(私が知る範囲)。多分キャリアは浅いんだと思います。フォームははっきり言って見た目汚いです。初心者と間違えそうなくらいです。しかし、シンプルで理にカナっているような気もします。背が高くひょろっとした体型です。そんなにパワーで押すようなタイプではありません。 彼は超紳士でナイスガイです(しかも新米パパ)。私が学生時代シカゴのプロトップに行った時に一緒に泊まった事も覚えていて、「very
nice to see you
again!」と私とはとても仲良くしてくれました。ハローという日本では馴染みのないラケットを使っています。 彼は15歳の頃からカナダのナショナルチームで活躍している選手で、まだ19歳か20歳くらいだと思います。とても明るいおちゃめな感じでいつもニコニコしています。総合的なセンスでは大会参加選手でNo.1です。動き、ショットセレクション、ラケットタッチ、読み、パワー全てが優れています。特にボールはすさまじく速いです。私と対戦した時はかなり手を抜いていましたが、それでも全然反応できませんでした。
もう10年近くトッププロで活躍する選手です。ごっつい体と顔つきなのにフォームはこじんまり、ショットも手先で相手の力を利用しているような印象です。動きが鋭いわけでもなく、ショットセレクションと読みで勝っているように感じました。坂本選手曰く「わがまま」なんだそうです。女王様の雰囲気は確かにかもし出していました。 まだ若いように見えますが、いつも怒っているような顔つきで少し怖いです。フォームやプレーは前回優勝のクリスティ選手に似ています。カナダは一貫したコーチングが行われているんだと思いました。坂本選手は彼女相手に10、14と非常に惜しい試合をしました。私は残念ながら観戦できませんでしたが、船谷選手曰く「あれはホンマ惜しかったわ」だそうです。 ほとんど、試合を見られませんでした。ただ、私の試合前に堂々とコートで一人打ちをガンガンやっていたのが印象的です。 親日家の彼女は、来日した時も怪我を押してのクリニックを行っていましたが、今大会も膝の状態が悪いようで、試合のつどアイシングをしていました。若い人達に混じって夜中まで遊んでいた姿が印象的です。プレースタイルはご存知の方も多いと思いますが、バックコートからセットアップをして点をとる昔のスタイルで、ジェニファー選手との試合では大声を出して怒りまくっていましたが、速い展開の前に一方的に押されていました。それでも追いこまれてからの集中力はさすがで、百戦錬磨だなぁと感じました。
彼らのダブルスは「理」よりも「勢」です。サーブは2人とも9割型ゼットで、思いっきりしか打ちません。全てがフルショットでした。ラリーも同様です。カナダとの決勝を坂本選手は「バカ打ち対きっちり」と評していましたが、まさにその通りで、バックコートからの攻撃はピンチが中心。 非常に完成されたペアで長く組んでいるのかな、と思いました。コンビもすばらしく、バックコートから状況に応じたショットを使い分けるMIKE
CERESIA選手と、フロントコートを制し、チャンスボールをことごとく決めるMICHAEL
GREEN選手はまさに名コンビでした。しかし、劣勢になったり、スキップが重なった時にズルズルと点をとられ、左右を入れ替えて機能しなかったり、戦略が後手でしかもうまくいかないというのがもったいなかったというか運がなかったようでした。 何度も全米ダブルスを制しているRUBEN
GONZALEZ選手とMIKE
GUIDRY選手のペア。さぞかし、抜群のコンビネーションなんだろうかと思っていたら、コンビというよりはガツガツ打つという感じでパワープレーの印象でした。2人でボールを追いかけるシーンも何度も見ました。プレースタイルはやはりバックコートからのセットアップが主流で、ロールアウトで点を取ろうとしていました。個人能力の高さで勝ってきているようですが、前回、今回とメキシコの前にダブルスは勝てません。個人主義の限界を見ている気がします。それにしても50歳を過ぎたRUBEN選手の動きは20代のメキシコの選手と比べても、見劣りしません。とてつもないトレーニングを積んでいるんだと思います。 本当はここに日本と書きたかったのですが、残念です。確かに彼らは強いです。野田選手曰く「大会No.1のコンビネーションかもしれない」そうです。非常にクールで、表情がなく、たんたんとプレーを進めていました。動きはそれほどに感じませんでしたが、フォアハンドのキルショットの確率が高く、リバースピンチも随所に混ぜてきます。日本チームが前後で組んでいるという事を考慮に入れていたかどうかはわかりませんが、力のあるストレートを中心に大崩しない確実なショットを連発してきました。しかし準決勝のカナダ戦ではレベルの違いをみせつけられ、試合後に悔しそうな表情を見せていました。 とっても勝気な2人が組んでいました。プレーはやはりゆっくりした展開を得意にしていて、JACKIE
RICE選手の個人能力とショットセレクションで勝っていると思いました。ちなみに相方KIM選手のボーイフレンドはカナダのKANE選手です。その辺でいちゃいちゃやってました。あー若い若い(オヤジ発言) 右サイドを担当したKARINA選手はダブルスのスペシャリストだと思いました。大きな上背にひょろっとした体型、アイドルみたいな顔してパワーはないんですが、低い打点からのライジングが非常に見事で、早い展開にも打ち負けません。カバーリングもすばらしく、本当に関心しました。左サイドのAMANDA選手は総合能力が高く、ピンチ、ストレートの打ち分けが見事です。クロスはあまり打たなかったような印象です。決勝ではアメリカに負けてしまいましたが、ダブルスの完成度は本当にすばらしかったです。 団体戦ではアメリカ相手にタイブレークをしていました。ほとんど試合は見られませんでしたが、フロントコートは本当に強かったです。 我らが日本、前回の雪辱をはたし見事にベスト4入り。おめでとうございます。プレーは日本で見ているそのものでしたが、いつも通りのプレーをこの大舞台でできるという事が本当にすごいと思いました。私が細かい事を言うより、本人達に直接聞いてもらった方がその状況がよりリアルに伝わるのではないかと思います。何を考えていたのか?私も知りたいです。 各選手の性格というのは英語が話せない私にはなかなか理解しかねるのですが、USAチームは個人行動の人が多く、チームメイトの応援をしている人はほとんどいませんでした。そんな中でもJASON選手は自分の試合前に大声で自分のチームを応援していました。対してJACK選手は自分の試合時間にきっちりあわせて来場し、自分の試合に向けて調整をします。カナダチームはディナーも合同でとる事が多くて比較的、団体で行動していました。ケイン選手に限っては特別扱い?のようで、個人行動がメインでした。おそらく、前述の彼女さんと仲良くやっていたのでしょう。サンファンはリゾート地でもありましたから。ブライアン選手は本当に男女問わずチームメイトの応援をしていました(自分の試合後という事もあったと思いますが)。 |