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選考会1回戦
宇佐美vs及川(15-7,15-11)
スコアだけ見ると宇佐美の圧勝のように見受けられるが、どっこい内容のつまっ た 1時間半のロングゲーム。いきなり及川のノータッチエース2本に始まり、
5-1。宇 佐美 はたまらず、タイムアウト。しかしここから宇佐美がペースを握り、サイドアウ トは 繰り返すものの、着実に加点。及川のミスが続いてしまった。2ndは終始宇佐美
が 2〜3点のリードを保ちゲームを進めたが、とにかくラリーが長くサイドアウト も多 いので 観客は存分に観戦を楽しむ事ができた内容であった。
河合vs小飯田(7-15,11-15)
前の試合とスコアは同じだが、こちらは比較的、サイドアウトが少なく淡白に試合が進んだ。小飯田のリズミカルなサーブ、ショット、フットワークが冴え渡り、河合の
ショットが浮いたところを確実に加点。河合は途中タイムをとるも流れが変わらず1stはあっさりと小飯田。2ndも序盤河合が3-1とリードし主導権を握るかと思われたが、小飯田のバックコートからの切れの良いショットが連発。勢いに乗ってしまった。終盤の猛追で河合も意地を見せたが、時既に遅し。小飯田の圧勝であった。
酒井vs北村(15-14、15-12)
1回戦で最も盛り上がった試合。終わってみれば、最初から最後までシーソーゲームであった。特に酒井の調子が今ひとつのところに北村のパスとピンチがおもしろいように決まり1stもゲームポイントまで来たものの、北村のスキップで1stは酒井が先取。2ndも北村の独特のペースにはまりながらも酒井は粘り強いラリーでくらいつき、最後は北村が体力以上に気力で負けてしまったような感じが見受けられた。
河野vs東
今大会の最年長と最年少の対決。ここ最近2試合続けて河野に負けている東は宮本武蔵をイメージしてか、集合時間から3時間以上遅れて会場に到着。イメージトレーニングの成果も虚しく、自信を持っている河野のパワフルショットは東のテクニックを封じ込め、1st、2ndとも一方的な展開でゲームは終了した。ラケットボールでは佐々木小次郎?に軍配があがった。
準決勝
宇佐美vs小飯田
小飯田の昨日の調子からして接戦が予想されたが、宇佐美のロブサーブのコンビネーションに小飯田が手を焼き、リターンが甘くなったところを確実に決める宇佐美が危なげなく加点。2ndゲームも小飯田は見せ場をつくる事ができずに、地元レッスン生の応援も虚しく宇佐美の勝利。
酒井vs河野
昨日の試合内容から河野の絶好調が続くのかと思われたが、酒井の巧みなゲーム展開に河野はミスを連発。全日本、アジア選手権と河野は2回続けて酒井に負けているだけになんとか勝ちたかったようだが、焦りが更にミスをよび、一方的な展開で酒井が勝利。ベテランが若手に実力を見せつける形になった。
決勝
宇佐美vs酒井
今まで宇佐美は酒井に勝った事がなく相性では酒井が一歩リードかと思われたが大応援団の声援をバックに宇佐美のショットがことごとく決まる。酒井はサーブリターンに手こずり、終盤はミスを連発。 1stの最後のポイントも酒井のスキップによるものだった。2ndは酒井が6-2とリードしながらもじりじりと宇佐美が追い上げ、6-6と追いつく。ここで酒井はとっておきの一人フェイントサーブ?!を使い宇佐美を翻弄。一気にペースを握り13-6。終盤宇佐美が猛追するも一歩及ばずタイブレークへ。1st同様宇佐美がリードする展開で進んだが、長いラリーを酒井が続けてものにし7-7。一気に酒井がペースを握り逆転するかと思われたが、酒井は5回のアピールを使い果たし集中力が切れてしまったようで、ここから一気に宇佐美が4ポイント連取。初の日本代表に選出された。
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